sasanoha blog

フリーランスSEの独り言

MFクラウドと外部サービスを連携する上で苦労したこと

はじめに

MFクラウドにより経理が楽になりました。

MFクラウド会計

しかし、苦労した点もあるので注意すべき連携サービスについてまとめてみました。 MFクラウドに対する不満というより、連携サービスが提供する仕様による問題が大きいですが。 では、どうぞ。

みずほ銀行(ビジネスWeb)

不満度:★★★★★

最悪。みずほ銀行は使うなと断言できる。 以下の点を許容できるのなら、MFクラウドとの連携に不満はない。

  • 証明書発行など煩わしい手間が多すぎる。
  • 証明書の期限が半年で切れ、再発行を要求される。
  • コンピュータを変える前に、前PCに入ってる証明書の破棄と新PCでの証明書発行が必要。
  • 何かと書類の往復がありレスポンスが遅い
  • 明細の保管期間が1ヵ月
  • メンテナンスが多い(23:00~8:00は利用不可)

不憫すぎて、セキュリティの面では評価できるのかもしれない。。。

三井住友VISAカード(2枚目以降)

不満度:★★★★☆

三井住友VISAカードは1枚だけの利用に留めること。 三井住友VISAが提供するサービスの仕様が以下ため、2枚目以降のカードの明細がごちゃごちゃになってしまう。

  • 個人に対して一つのアカウントがある(個人用アカウントとする)
  • 一つのカードに対して一つカード用のアカウントが作成される(カード用アカウントとする)
  • 個人用アカウントにカード用アカウントがぶら下がる
  • MFクラウドにはカード用アカウントでサービスを連携する
  • カード用アカウントを連携しているにも関わらず、連携されるのは個人用アカウント(個人で利用したカード全ての明細が連携される。)

つまり、個人用と仕事用のカードをMFクラウドに連携すると、 個人用アカウント×2が連携されることと同義になってしまう。(クソ仕様すぎだろ!)

筆者は、りそな銀行経由とAmzon経由(Amazonクラシック)でVISAカードを発行しましたが、勝手に個人用アカウントに紐づいてました。

VISAデビットカード

不満度:★★☆☆☆

JCBデビットカードを利用した方がよさそう。(VISAとJCBのメリット・デメリットについてはここでは語らない。) 理由は、MFクラウドで、VISAデビットカードと連携できるサービスが見つからなかったため。 口座から引き落とされるので管理できないわけではないが、カード毎(連携サービス毎)に明細を管理したいのでJCBデビットカードを採用した。

モバイルSuica(MY JR-EAST ID)

不満度:★★☆☆☆

モバイルSuicaは電車賃など、細かい労力がかかる経理のために必須だと思う。 しかし、以下の理由から、MFクラウドに連携するサービスはモバイルSuicaではなく、MY JR-EAST IDをおススメしたい。

  • モバイルSuicaの同期には画像認証が必要(MY JR-EAST IDなら画像認証が不要)

なお、MY JR-EAST IDとは、モバイルSuicaなど、JR東日本が提供するサービスを一つにまとめるためのサービス。 モバイルSuica以外のサービスを利用していた場合に、どのようなことが生じるかは未検証。

さいごに

参考になりましたか?皆さんの経理環境の構築に貢献できたのなら幸いです。 (ブログを初めて公開したけど、文字ばっかで見づらいかなぁ。。。)